令和7年度プログラム成果報告
リフレクションとアンラーニングの実践研修プログラム
変化に対応する手法として注目される「リフレクション」と「アンラーニング」を自身の実務(事業)経験を題材に実践的に学ぶ研修プログラム。多業種のリーダー層との学び合いを通して対話をすることで理解を深め、共通認識を持ちながら交流することでお互いを知り、未来のコラボレーションの可能性も拡げます。
異業種交流での協創学習プログラム
大船渡越境スタディツアー/県南越境スタディツアー
本研修では、地域における行政・事業者・企業の現場を訪れ、一次情報に基づいて地域課題や産業の実践事例を学びました。大船渡市および県南地域の事例を通じて、地域資源の活用や生産性向上に向けた取り組みへの理解を深めるとともに、自身の業務への応用につながる視点を養いました。さらに、異業種間の交流を通じて、越境的な視点の獲得とネットワークの拡大にもつながる機会となりました。
コミュニティマネージャー養成講座
価値観や立場の異なる人々と信頼関係を築き、協働を生み出す方法をコミュニティマネージャーの視点から学びます。役割や重要性を整理した上で、多様なメンバーが集まる場における関わり方や場づくりを考え、対立を力に変える実践的な視点を養います。さらに、日常のコミュニケーションを通じた信頼の育み方を学び、自身の現場で活かせる具体的なアクションへとつなげます。
コーディネーター育成講座
中小企業の本質的な経営課題を起点に、デジタル化の活用を考え、伴走型で支援できる人材の育成を目指します。単なるIT導入にとどまらず、「何から手をつけるべきか分からない」企業に対して、「一緒に解決する」視点で支援を設計する力を養います。
あわせて、「マネジメント・リテラシー」と「ITリテラシー」を横断的に学び、経営戦略とデジタルをつなぐ実践的なコーディネート力を強化します。主に支援機関の若手・中堅職員を対象とし、現場で活かせる実践力の習得を目指します。
地域課題解決実践プログラム
岩手大学コワーキングスペース(TOVLAB)では、地域や分野を越えて学ぶ機会を創出するプログラムの開発にも取り組んでいます。
その一例として、長野県松本市の地域拠点(サザンガク)と連携し、異なる地域で挑戦を続ける企業の実践から学ぶ「越境学習プログラム」を実施しました。伝統を次世代へつなぐ取り組みや、時代に合わせた変革のあり方について「実践知」を共有し、事業承継や経営改善、地域連携に関心のある方々にとって、明日からの実務に活かせる視点を得る機会となりました。