文部科学省リカレント教育エコシステム構築支援事業プログラム「いわて産学官協創リーダーシップ講座ReUUL」

東日本大震災やコロナ禍を経て、地域企業を取り巻く環境は大きく変化し、課題もますます多様化しています。いわゆる「VUCAの時代」と呼ばれる不確実性の高い現代においては、変化に対応するだけでなく、自ら変化を生み出していくリーダーの存在が求められています。
「ReUUL」は、そのような時代に必要とされるリーダーを育成するための実践的なプログラムです。自ら変化の起点となり、その変化を組織や周囲へと広げていくための考え方と技術を体系的に学びます。
本プログラムでは、自身の経験を客観的に振り返り言語化する「リフレクション」と、これまでの固定化された思考を更新する「アンラーニング」を軸に、対話と実践を通じた学びを深めます。これにより、リーダー自身と組織の「ありたい姿」を再定義し、それを実現するための再現性のある実践力の習得を目指します。
リフレクションは単なる内省ではなく、実践的な「技術」です。この技術を習得し、継続的に活用していくことで、自身や組織に持続的な変化を生み出し続ける力を養います。

ReUULメインビジュアル

ReUULが提供するプログラムは、リフレクション(内省)の技術を身につけ習慣化することで、より効率的で目的意識のはっきりしたアンラーニング·アップスキリングの実現を目的として構成されています。初年度にあたる今回のReUULのコアプログラムでは、8ヶ月間で合計100時間ほどの講座群の中から60時間(約18講座前後)を選択するプログラムを形成します。さらに展開プログラムとして、県内企業の各種課題やニーズに沿ったプログラムを受講することが可能です。座学だけでなく、県内各地から集まる他の受講生との交流、県内外各所での「越境学習」や、岩手大学をはじめとする岩手県内の学生との交流·共修により、単なる知識習得に終わらない講座です。さらに、共に学ぶ受講生同士の交流を、ReUULでの学びを終えた後も続く協創コミュニティーとして繋ぐハブとしての役割も果たします。

コアプログラム いわてリフレクティブ・リーダー養成プログラム

岩手県内の企業内リーダーが自己変容と組織改革のために「リフレクション」「アンラーニング」「変革目標設計」を実践的に学ぶ8か月間の研修プログラム。他社リーダー達と学び支え合えるコミュニティで、組織戦略、AI活用、越境学習等を通じ、変化する社会へ対応する力を養います。

20267月 ~ 20272

  • 場 所  岩手大学
  • 受講料  10万円
  • 主 催  いわて高等教育地域連携プラットフォーム
  • 運 営  岩手大学

講座内容やスケジュール等の詳細はプログラム概要資料からご確認ください。

事業概要説明資料

ご不明点やご相談などございましたら、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

https://forms.gle/Zh86K3z5o6vpqrto9

講座申込方法

5/20(水)  募集締め切り

下記フォームよりお申込みください。

https://forms.cloud.microsoft/r/yiVDJ0jkBG
講座申込フォーム QRコード

・選考の上、受講可否をメールにて通知いたします。

・結果通知:5月22日頃

講座説明会を開催します!

少しでも気になる方、まだよく分からないという方も、ぜひお気軽にご参加ください!

4/20(月) 16:00~17:00

岩手大学 コワーキング スペース  TOVLAB オンライン配信
(〒020-8550
岩手県盛岡市 上田三丁目18-34  中央食堂2階)

4/28(火) 16:00~17:00

オンライン配信

下記フォームよりお申込みください。

https://forms.cloud.microsoft/r/CTTT7Lg2rP
講座説明会フォーム QRコード

県内企業の声から見えた人材育成の課題とニーズ

アンケート調査と受講者の声をもとに開発した、現場ニーズに基づくプログラム

2026年1月に実施いたしました、「岩手大学(いわて高等教育地域連携プラットフォーム)が実施する企業等向けリーダーシップ講座に関するニーズ等アンケート」調査へご協力いただき、誠にありがとうございました。
本調査は、地域における人材育成や組織課題の実態を把握し、実務に即した学びの機会を設計することを目的として実施したものです。あわせて、試行プログラムの受講者アンケートを通じて、満足度や業務への活用可能性、改善点等についても検証を行いました。
これらの調査·検証結果を踏まえ、産学官21団体による連携のもと、現場のニーズに基づいた実践的なプログラムとして本講座を開発いたしました。

以下は、アンケート調査から見えてきた主な傾向です。

詳細な結果は以下PDFよりご覧いただけます。

岩手大学(いわて高等教育地域連携プラットフォーム)が実施する企業向けリーダーシップ講座に関するニーズ等アンケート調査報告書 付属資料

【課題・関心】

【学びたい内容】

【実務・環境ニーズ】

これらのアンケート結果から、県内企業においては、リーダーシップ人材の育成や組織変革の必要性が強く認識されている一方で、「何から取り組むべきか分からない」といった課題が多く存在していることが明らかになりました。
また、個人のスキル向上にとどまらず、組織全体として変化に対応するための実践的な学びへのニーズが高いことも特徴です。
こうした背景を踏まえ、本プログラムでは、リフレクションとアンラーニングを軸に、受講者自身の経験をもとに思考や行動を見直し、変化を生み出す力の育成を目指します。

【令和7年度成果報告】

昨年度は、多様なテーマによるプログラムを試行的に実施し、全13講座に延べ56名の方々にご参加いただきました。
各講座を通じて、地域課題や実務に直結する学びの提供を行うとともに、受講者同士の交流や新たな視点の獲得にもつながる機会となりました。
今年度のプログラムにおいては、昨年度の成果と課題を踏まえ、より実践的かつ効果的な学びの場となるよう内容の充実を図ってまいります。

リフレクションとアンラーニングの実践研修プログラム

リフレクションとアンラーニングの実践研修プログラム

変化に対応する手法として注目される「リフレクション」と「アンラーニング」を自身の実務(事業)経験を題材に実践的に学ぶ研修プログラム。多業種のリーダー層との学び合いを通して対話をすることで理解を深め、共通認識を持ちながら交流することでお互いを知り、未来のコラボレーションの可能性も拡げます。

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異業種交流での協創学習プログラム

異業種交流での協創学習プログラム
大船渡越境スタディツアー/県南越境スタディツアー

本研修では、地域における行政·事業者·企業の現場を訪れ、一次情報に基づいて地域課題や産業の実践事例を学びました。大船渡市および県南地域(一関)の事例を通じて、地域資源の活用や生産性向上に向けた取り組みへの理解を深めるとともに、自身の業務への応用につながる視点を養いました。さらに、異業種間の交流を通じて、越境的な視点の獲得とネットワークの拡大にもつながる機会となりました。

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コミュニティマネージャー養成講座

コミュニティマネージャー養成講座

価値観や立場の異なる人々と信頼関係を築き、協働を生み出す方法をコミュニティマネージャーの視点から学びます。役割や重要性を整理した上で、多様なメンバーが集まる場における関わり方や場づくりを考え、対立を力に変える実践的な視点を養います。さらに、日常のコミュニケーションを通じた信頼の育み方を学び、自身の現場で活かせる具体的なアクションへとつなげます。

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コーディネーター育成講座

コーディネーター育成講座

中小企業の本質的な経営課題を起点に、デジタル化の活用を考え、伴走型で支援できる人材の育成を目指します。単なるIT導入にとどまらず、「何から手をつけるべきか分からない」企業に対して、「一緒に解決する」視点で支援を設計する力を養います。
あわせて、「マネジメント·リテラシー」と「ITリテラシー」を横断的に学び、経営戦略とデジタルをつなぐ実践的なコーディネート力を強化します。主に支援機関の若手·中堅職員を対象とし、現場で活かせる実践力の習得を目指します。

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地域課題解決実践プログラム

地域課題解決実践プログラム

岩手大学コワーキングスペース(TOVLAB)では、地域や分野を越えて学ぶ機会を創出するプログラムの開発にも取り組んでいます。
その一例として、長野県松本市の地域拠点(サザンガク)と連携し、異なる地域で挑戦を続ける企業の実践から学ぶ「越境学習プログラム」を実施しました。伝統を次世代へつなぐ取り組みや、時代に合わせた変革のあり方について「実践知」を共有し、事業承継や経営改善、地域連携に関心のある方々にとって、明日からの実務に活かせる視点を得る機会となりました。

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